国家・行政・政治家・官僚・企業を告発する


消えた年金記録問題のお問い合わせ受け付けています。

2013年05月11日 21:40

「消えた年金記録問題」被害者の会のホームページは制作中のため、大変に申し訳ありませんが、現在すべてのコンテンツが揃っているわけでございません。

 

しかし、この瞬間にも泣いている方々や諦めてしまっている方々が多数いることは間違いありません。従いまして、現状はコンテンツは揃っている状態ではありませんが、お問い合わせは受け付けることができるようにフォーム部分は優先して設置をさせて頂きました。

ご興味をお持ちになりましたら是非一度お問い合わせフォームよりお気軽にご連絡ください。

 

消えた年金問題はお金の問題ではありません。

一言で言えば、人間の尊厳に関わる問題であると考えています。


私たちは被害者の会を設立するまでにも加藤氏と曽田氏のケースを中心に、問題が露呈してから7年を超えて、思いつく限りの方法と行動で訴えて参りました。

 

加藤氏も曽田氏ももはや「年金をもらう」ということが最終目的ではありません。重要なのは両名がその時その瞬間に確かに存在し、懸命に働き、仲間と語らい、家族を守り、ひいては日本のために働いて来た方々であるという事実です。

 

その両名の年金記録が消えており、そのことを証拠も揃え、国に訴えたにも関わらず、国はあらゆる手段と権力を使い無視を決め込んでおります。

 

マスコミも記者会見をはじめ多くの情報を提供しましたが、わずかに問題意識を持った記者と編集部を持つ地方紙に掲載されたのみで、大手新聞社は掲載を見送っております。日本のジャーナリズムに期待をしましたが、やはり様々な繋がりがあり難しいようです。

 

これらの行動は両名に対して「その時に二人は存在していないのだ」と言っているも同然であり、それは人間としての尊厳を極めて犯していると言わざるを得ないと思うのです。

 

「おまえは存在しない」とされて、無視をされるということが、人間としてどれほど辛いことか。

普通の人間であれば、理解ができるはずです。

 

重要なのはまさにその部分なのです。

 

人によっては極論的な言い方に聞こえるかもしれませんが、このままでは加藤氏や曽田氏をはじめ「消えた年金記録」の被害者はこの世の中に存在しなかったということになってしまいます。

 

それはあまりに無慈悲ではないでしょうか。

これが学校で無視をされるといういじめ問題であれば、多くの人がひどい問題であると認識するはずです。

実はこの消えた年金問題はいじめ問題とほとんど同じ事です。

 

子供がいじめをするのであれば、大人が注意をする。

大人がいじめをする場合はどうすればよいでしょうか。

 

日本人は優しい気質で平和主義の人が多く、ほとんどの人は表立った争いを好まないと思います。

私たちも同じです。できるならば、争うことなく平和的に解決したい。

しかし、そのための手段はほとんどすべて試したと思います。それらは資料として今後順次アップしていく予定です。

 

問題意識を持っていても様々な事情があり、表立って私たちに手をかすことが出来ない人もいると思います。しかし、今はインターネットの時代です。原告団に参加するだけが戦い方ではありませんし、「ほんの少し周りに知らせる」ということだけでも十分な力になり得るのです。

 

被害者やその周りの家族や友人・知人の方々、いや、まったく偶然に「消えた年金問題」被害者の会のホームページを目にした方がいましたら、是非どんどんとシェアをしていって拡散をしていただければありがたいです。例えば、ワンクリック「いいね」としていただけただけでも、私たちにはとても心強い力になります。

 

ぜひ、ほんの少しだけで構いません。皆様のお力をお貸し頂ければと思います。

何卒よろしくお願いいたします。

 

 

【お問い合わせ】
「消えた年金記録問題」被害者の会 事務局 担当:坂本

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