「消えた年金」問題って、全員救済するって事じゃなかったの？

代々の政権は全てはっきりと明言していましたが、残念なことにいまだ半分近くが未解決です。選挙の度に争点にもされて、マニフェストにも明確に謳っていました。でもいまだ半分近くが未解決なんです。そればかりか、「旧社会保険庁」を民間の「日本年金機構」という形にすることで目をくらまし厚労省も見て見ぬふりをしており、総務省も第三者委員会を機能不全のままにして放置しております。

この問題に触れないことで、いつの間にか解決したかのような空気が作られ、現在は新たな年金制度論議ばかりが花盛りで議論をすり替え、臭いものに蓋をしたままにしてしまっているのです。

でも、その蓋の中には多くの高齢者・弱者がいるのです。これを救済していると言えるでしょうか？